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弁護士法人 たくみ法律事務所

不要不急の外出自粛の影響は?福岡における交通事故の発生状況について

はじめに

 こんにちは、事務局K.Iです。

 今般、新型コロナウイルスが全世界で猛威をふるい、日本でも仕事・生活のあらゆる面で甚大な影響を与えています。

 5月に入って、多くの地域で緊急事態宣言が解除されてきているものの、第二波、第三波の可能性も多く指摘されており、余談をゆるさない状況はしばらく続くことと思われます。

 皆様におかれましても、くれぐれもご自愛いただきますようお願い申し上げます。

 さて、緊急事態宣言が出された4月、交通事故は全国的に減少したと言われています。

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 本ブログでは、交通事故は実際どの程度減ったのか、その要因はなんだたのか、福岡県の交通事故の状況はどうだったのかを警視庁や福岡県警の交通事故統計を元に詳しく見ていこうと思います。

2020年4月中に発生した交通事故について

 警視庁が5月15日に発表した交通事故統計によると、2020年4月単月の交通事故発生件数は前年同月比で36.2%減の2万805件となっており、大幅に減少したとのことです。

 交通事故死者数は213人(前年同月比で-53人)、負傷者数も2万7587人(-1万4884人)となっており、不要不急の外出を自粛した結果、交通量が減少したことが、交通事故の大幅減に影響したとみられるとのことです。

福岡県内の交通事故発生状況

 福岡県では、2020年4月中に7,572件の交通事故があり、死者は32人となっています。

 事故件数は昨年同月と比較して1,380件と-15.4%も減少した一方、死者数は昨年と変わっておらず、福岡地区では昨年よりも4名増加していました。

 これは、普段渋滞している道路がすいていてスピードが出しやすくなっていることや、ドライバーの緊張感の低下が重大事故につながっているのではと分析されています。

 時間帯別に見ると16時~18時の間が事故が最も多く発生(1,129件)しており、前年同月比では-219件と減少したものの、全事故の14.9%を締めているそうです。

 また、交差点での事故、安全不確認による事故が突出して高くなっていることから、やはりドライバーの緊張感の低下で通常よりも安全確認が不十分となっていたことがうかがえます。

もし、交通事故に遭ってしまったら

 どれだけ自分が気をつけていても、ある日突然身に降りかかるのが交通事故です。

 万が一交通事故に遭われてしまった場合、大まかには以下の流れとなります。

  1. 警察への通報
  2. 事故状況の記録(加害者の住所氏名連絡先などの確認、事故状況を写真で残す等)
  3. 医師の診断を受ける※目立った外傷がなくても、医師による診断を必ず受けましょう
  4. ご自身が加入されている保険会社への連絡

 上記が大まかな流れとなり、その後、治療・保険会社との交渉へと進んでいきます。

 ただし、

  • 治療の内容によっては本来受けられる賠償とは程遠い内容でしか解決できない
  • 実は医師や自分でも見落としている症状が出ていた

ということにもなりかねないため、可能なかぎり、治療段階で弁護士にご相談されることをおすすめします。

ご来所不要。ご自宅から弁護士にご相談いただけます

 福岡県では緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ新型コロナウイルスの脅威は消えていません。

 たくみ法律事務所では、非対面でも安心してご相談いただけるよう、お電話やオンライン上での弁護士との無料相談を実施しております(詳しくはこちら)。

 交通事故の被害者が保険会社から十分な賠償金の補償を受けるためには、適切なタイミングで弁護士にご相談いただくことが不可欠です。

 交通事故による苦しみや不安を抱えておられる方は、まずは当事務所にお気軽にご相談ください。

 弁護士が、被害者に寄り添い、適切なアドバイス・サポートをいたします。

2020/05/19

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参考

  • 福岡県警察HP(令和2年4月交通事故発生状況)
  • 警視庁HP(交通事故統計月報(令和2年4月末))
  • 電話で問合せ
  • メールで問合せ
  • LINEで問合せ

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