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【解決事例】肩関節・手関節の機能障害を負い、2ヶ月で、公務員の逸失利益を認めた事案
肩関節・手関節の機能障害を負い、2ヶ月で、公務員の逸失利益を認めた事案
事故発生
福岡県在住の50代男性公務員のMさんは、片側2車線の道路の左側をバイクで走行中、右側の車線を走っていた自動車が突如として左側に進路変更をしたため、自動車と衝突するという交通事故に遭いました。
相談・依頼のきっかけ
相談時点で、肩鎖骨・肩甲骨骨折に伴う肩関節の機能障害として後遺障害10級10号、橈骨骨折に伴う手関節の機能障害12級6号、併合9級の認定を受けていました。
公務員であるため逸失利益がないと主張され、さらに過失について争いになっている事案でした。
Mさんは個人では保険会社との交渉が困難と判断し、弊所にご相談に来られました。
当事務所の活動
実際に、上記について争いになりましたが、①具体的な後遺障害の症状と就労への影響を丹念に主張し、②刑事記録を取り寄せて、事案に類似した裁判例を添付し、主張しました。
当事務所が関与した結果
保険会社と数回の交渉を経て、主に、以下の金額を認めてもらうことができました。
- 傷害慰謝料:234万円(裁判基準)
- 後遺障害逸失利益:1,469万円(67歳まで)
- 後遺障害慰謝料:690万円(裁判基準)
- 過失:90%→80%
受任後2ヵ月で、賠償金が約2,700万円になりました(約530万増額)。
解決のポイント(所感)
逸失利益及び過失について、資料を添付して丹念に主張した結果、早期に解決した事案と思われます。
なお、被害者が弁護士費用特約に加入していたため、弁護士費用は一切かかりませんでした。
お客様の声
当事務所へご相談いただいたきっかけを教えてください。
HPの内容と相談者のアンケート等を見せていただいたり、先生の交通事故相談の経験が豊富であることからこの事務所しかないと思い相談させていただきました。
相談して心から良かったと思っています。
当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。
正直弁護士事務所の敷居は高いという先入観がありましたが、初めてお会いし説明していただいた時に来てよかった。
もう半分は片付いたという気がしました。
ほとんどが電話での対応でしたが、常に丁寧な対応に感謝しています。ありがとうございました。
2012.7.23掲載