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【解決事例】視神経障害・視野障害・頭部外傷後障害により、4,106万円の補償を受けた事案


視神経障害・視野障害・頭部外傷後障害により、4,106万円の補償を受けた事案(併合8級)

1.事故発生

 福岡県筑紫野市在住の20代女性会社員の方が、自転車で横断歩道を青信号で走行中に加害車両に側面衝突されるという交通事故に遭いました。

2.相談・依頼のきっかけ

 事故により頭部及び眼を受傷し、相談時点で視力低下に伴う視神経障害として10級1号、視野障害として13級3号の認定、両者を併合して9級の認定。

 また、頭部外傷後「くらっとする感じ」による神経障害として12級13号の認定。

 先の9級と併合して8級の認定を受け、保険会社から示談提示を受けていました。

 しかしながら、慰謝料の金額が大幅に低額で総額2,943万円の提示に過ぎなかったため、直ぐに受任に至りました。

3.当事務所の活動

 事故により、若年の女性が視力を失われたことによる精神的苦痛を具体的に主張した結果、裁判前の段階で、裁判基準以上の金額で解決することができました。

4.当事務所が関与した結果

 保険会社と数回の交渉を経て、主に、以下の金額を認めてもらうことができました。

傷害慰謝料   96万円 →   121万円(赤本基準)
後遺障害逸失利益   2,438万円 →   2,731万円(女子の平均賃金を基準)
後遺障害慰謝料   400万円 →   1,240万円(赤本を大幅に上回る金額)

 賠償額は、2,943万円の提示から、約4,106万円と、1,163万円も増加しました。

5.解決のポイント(所感)

 裁判前の段階で、裁判基準金額以上の金額で解決するのは稀です。8級であれば、赤本基準で830万円ですが、今回は、大幅に上回る1,240万円で解決できました。

 若年の女性の視力を失われたことによる精神的苦痛を裁判例を提示して、具体的に主張したのが効を奏したと思われます。

2013.4.11掲載

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