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【解決事例】20代男性が頚椎捻挫で約470万円の補償を受けた事案(12級)
20代男性が頚椎捻挫で約470万円の補償を受けた事案(12級)
1.事故発生
福岡県在住の方が、自転車で走行中に、左折車両に巻き込まれ転倒する交通事故に遭い、頚椎捻挫等の怪我を負いました。
2.相談・依頼のきっかけ
依頼者は、むちうちで12級13号の認定を受けておられましたが、相手方が事故との因果関係を認めないとのことで相談にこられ、以後の示談交渉を受任することとなりました。
3.当事務所の活動
当事務所で示談交渉を開始しましたが、相手方は、やはり事故との因果関係を認めず、やむをえず訴訟提起することとなりました。
訴訟においては、事故との因果関係の有無だけでなく、ヘルニアと事故との因果関係(素因減額含む)や逸失利益の額、過失割合等についても争われました。
4.当事務所が関与した結果
事故との因果関係については、実況見分調書が依頼者の記憶とは異なる内容で作成されており、また、警察官も事故の詳細については記憶がないという状況でした。
実況見分調書どおりの事故態様であると認定された場合には、依頼者の怪我と事故との因果関係が否定されかねない状況であり、因果関係の立証を積極的に行いました。
裁判所からは、因果関係の有無について判然としないことから、中間的な和解案が示され、依頼者との協議の上、賠償額250万円(既払い額を除く)で和解に応じることとなりました。
5.解決のポイント(所感)
実況見分調書が依頼者の記憶どおりに作成されていなかったことから、事故態様について強く争われ、事故との因果関係も否定されかねない状況でした。
中間的な解決で終わってしまったことが悔やまれますが、依頼者と密にコミュニケーションをとって一番いい解決のあり方を模索することはできたと思います。
6.お客様の声
1.当事務所へご相談いただいたきっかけを教えてください。 交通事故の相手側ともめていた時、インターネット検索で見つけました。自分ではどうにもできにくい事実を知り、宮田先生にお願いしました。 2.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。 電話でのやり取り、メールでのやり取りも早く、スムーズでとても安心できました。又、分からない事も聞きやすく、親切・丁寧だったと感じております。 |
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2014.5.8掲載