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【解決事例】30代の兼業主婦(女性)が、215万円獲得した事案(14級)
30代の兼業主婦が、215万円獲得した事案
1.事故発生
30代の兼業主婦の方が、交通事故に遭い、頸椎捻挫、腰椎椎間板ヘルニアの診断を受け、14級9号の認定を受けました。
2.相談のきっかけ
「後遺障害の認定が妥当なのか。12級にならないのか。」ということで、相談・依頼されました。
3.当事務所の活動
認定の妥当性を判断するために精密検査を受けた結果、神経伝達速度検査で異常が判明したため、異議申立を行いましたが、当初の病院で他覚的所見がないことを理由に覆りませんでした。
ヘルニアについては、保険会社は、元々あった既往症ということで素因減額(15%)を主張してきたため、保険会社が既に支払っている治療費の15%を、依頼者が負担せざるを得なくなり、依頼者の獲得分が無くなる可能性がありました。
4.当事務所が関与した結果
そのため、早期解決する前提で、既払い金(慰謝料及び休業損害の内払金等913万円)を除き、215万円を受領することで解決しました。
5.解決のポイント(所感)
受傷直後に精密検査を行っていなかったため、他覚的所見が乏しい状況だったのが残念です。
頸椎・腰椎捻挫で14級の認定を受けた方で、「12級の認定を得られないか」という相談も多いですが、腱反射、筋委縮、MRI検査等での他覚的所見がそろわなければ、12級の認定は厳しいと思われます。
そのため、素因減額を主張される可能性がある場合には、健康保険を利用した方が実質的な獲得分が大きくなることは注意して下さい。
6.お客様の声
1.当事務所へご相談いただいたきっかけを教えてください。 説明をきちんとしてくれる。交通事故に強いと思ったため。 2.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。 担当の方の接客がよかったと思います。 しっかり話を整理して書類作成して頂きありがとうございました。 |
こちらをクリック 2012.11.30掲載 |