【解決事例】50代の男性（会社員）が、裁判により150万円増額した事案（14級）

2013/05/16

50代の男性会社員が、裁判により150万円増額した事案

1.事故発生

　会社員のKさんは交差点手前で停車していたところ、後方から追突されるという交通事故に遭いました。

2.相談・依頼のきっかけ

　Kさんは頸椎捻挫後の上背部痛、両手のシビレ等の症状により14級9号の認定を受けました。一方で保険会社の提示額は納得できるものではなかったことから、Kさんは弊所ホームページをご覧になって相談に来られました。

3.当事務所の活動

　保険会社は、弁護士受任後の交渉でも、下記の通り、低額な提示（自賠責の75万円を除いて約140万円）しか行いませんでした。そのため、訴訟を提起することになりました。相手方は弁護士を付けてきましたが、早急に和解を申し入れてきた結果、ほぼ請求額通りの額で和解することになりました。

4.当事務所が関与した結果

　以下のとおり、既払い金を除き、290万円を受領することで解決しました。

傷害慰謝料	112万4,000円→124万円
後遺障害慰謝料	40万円→110万円
逸失利益	62万円→130万円

5.解決のポイント（所感）

　保険会社によっては、弁護士受任後でも裁判基準で解決しないケースもあります。これは、依頼者が早期に解決したいという要請もあると思いますが、弁護士の中でも低額で和解してしまう弁護士もいることも影響していると思われます。

　当事務所では、原則として裁判基準でなければ任意の和解に応じず、裁判をすることで被害者を経済的に最大限補償することに尽力しています。

　裁判になったため多少時間はかかりましたが、今回の補償額としては、通常の14級の認定を受けた方以上の金額を獲得できました。

6.お客様の声

1.当事務所へご相談いただいたきっかけを教えてください。
　インターネットにて話を聞いてみようと思い、宮田弁護士にお会いしお話を聞き、その場でお願い致しました。
　私にとっては、比較する程の事案はありませんでしたので宮田弁護士に話してみようと思いました。
2.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。
　一般的な感じ方として程良く感じました。
　法律事務所は、テレビのドラマでしか見ませんので、良い経験となりました。