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弁護士法人 たくみ法律事務所

【解決事例】2週間で賠償金が10万円以上増額した事案

2週間で賠償金が10万円以上増額した事案(認定無し)


1.事故発生

 
 福岡県在住の男性が、右折車の後方で停車していた際に、後方車両から追突されるという交通事故に遭い、頚椎捻挫等のけがを負いました。
 
 

2.相談・依頼のきっかけ

 
 加害者側に弁護士がつき、示談についての連絡が来たため、今後どう対応してよいのか分からない、という理由で当方に相談されました。
 依頼者の方は、事故から4~5か月間整骨院の施術を受けていましたが、弁護士からの示談提示内容では、施術費用支払い期間3か月、慰謝料43万円となっており、この提示が妥当なのか知りたい、ということでした。
 
 

3.当事務所の活動

 
 裁判・医学上、頸椎捻挫等で妥当な治療内容及び治療期間は、一般には、初期2週間程度の安静とその後の運動療法で、3か月程度にとどまるものと考えられています。
 とりわけ、今回の依頼者の方は、初期の安静が求められる時期から、整骨院でのマッサージを受けており、症状自体は当初から軽度で、3か月程度で症状もほとんど治まっていたということでした。
 しかし、保険会社からの連絡も何もなかったため、まだ施術を続けて良いものだと疑わず、そのまま継続して通院していたということでした。
 保険会社が放置していた事実があるとしても、5か月間の施術費が認められることは難しいということをご説明すると、依頼者の方も「そこにこだわりは無く、適正な金額が得られるのであれば良い」ということでした。
 
 一方、慰謝料は、3か月の施術を前提にしても、適正な額とは言えないものでしたので、当方は、3か月の施術期間を前提に、慰謝料を裁判基準で支払うよう相手方弁護士と交渉しました。
 
 
 

4.当事務所が関与した結果

 
 その結果、慰謝料は裁判基準で55万円となり、通院交通費と合わせて約56万円で示談解決となりました。
 受任から解決までの期間は2週間でした。

 

5.解決のポイント(所感)

 
 今回の依頼者の方は、症状がほとんど治まり、治療・施術の必要性が無くなった後も、整骨院に通い続けてはいますが、これは、保険会社から何も連絡が無く、整骨院の通院を追認しているような状況であったことも一因です。これも交渉材料として相手方弁護士と折衝した結果、慰謝料が裁判基準で認められ、早期解決にも繋がりました。
 
 

6.お客様の声

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   2014.9.25掲載

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