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弁護士法人 たくみ法律事務所

街かどのバリアフリー「音響信号機」の役割とは


はじめに

こんにちは、事務局E.Mです。

つい最近まで暖かい春の陽気でしたが、今年も梅雨の季節になりましたね。

じめじめとしたこの季節、気分が憂鬱になりがちですが、雨の日の紫陽花はとても情緒があるものです。

皆さん、自分なりの方法で梅雨を乗り切って下さいね!

さて、皆さんが外を出歩くと必ずと言っていいほど目にする横断歩道。

私が子どもの頃は、横断歩道の信号が青になると、よく「通りゃんせ」のメロディが流れていたものでした。

しかし、最近ではめっきりこの「通りゃんせ」のメロディを聞く機会が減ってきました。

音響式信号イメージ

音響式信号の種類

そもそも、音響信号機は、「メロディ式」と「擬音式」の2種類があります。

「メロディ式」は「通りゃんせ」や「故郷の空」等の音楽が流れます。

「擬音式」は、「ピヨピヨ」「カッコー」といった鳥の鳴き声が流れます。

音響式信号が設置される場所

音響式信号機は、視覚障害者等の利用頻度が高い、盲学校、リハビリテーションセンター、役所等の公共施設を含む地域に優先的に設置するようにされており、最近では警視庁が平成15年10月に通達を出し、道路横断時の方向性がより明確で誘導性も高い「擬音式」の整備を進めているようです。※警察庁の「音響式信号機に関するQ&A」参照。

確かに、音楽がずっと流れているよりも、「ピヨピヨ」「カッコー」のように音が反復する方が、どこから音が聞こえてくるかの方向が分かりやすいですよね!

整備が進み、「メロディ式」の音響式信号機が減ったことから、「通りゃんせ」のメロディを聞く機会が減ったんですね。

おわりに

普段、何気なく通っていた横断歩道に聞き流していたメロディや音。

音響式信号機には、視覚障害者の方に信号機が青になったことを知らせるほか、その方向性を示す役割も果たしていたんです。

このような少しの工夫で、発生する交通事故はぐっと減ると思います

皆さんも、できる工夫をして交通事故の対策を心がけてみて下さいね!

以上、事務局でした。

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