【解決事例】７０代の男性（無職）が４２５万円の補償を受けた事案（１４級）

• 2013/10/10

70代男性（無職）が425万円の補償を受けた事案(14級）

1.事故発生

　福岡県在住の70代の男性が、歩行中に車に撥ねられるという事故により膝の高原骨折等の怪我を負われました。

2.相談・依頼のきっかけ

　相談時にはまだ治療中とのことでしたが、今後の交渉や後遺障害の申請について任せたいとのことで受任いたしました。

3.当事務所の活動

　治療終了後、まだ膝の痛みが残存しているとのことで、後遺障害の申請手続きを行いました。

　その結果、神経症状で14級という認定が下りました。認定結果の妥当性を検討し、依頼者とも協議の上、示談交渉を進めることとなりました。

当事務所が関与した結果

　示談交渉においては、慰謝料は満額を目指すとともに、逸失利益等についても粘り強く交渉しました。

　その結果、慰謝料は裁判所基準満額を獲得し、また、高齢で無職ではあるものの逸失利益も一定の補償を獲得することができました。

慰謝料
入通院	228万円
後遺症	110万円
逸失利益	65万円

　最終的に、425万円を受領することで解決となりました。

5.解決のポイント（所感）

　14級という認定結果に対しては、12級の可能性がないかも検討していましたが、依頼者が早期解決を望まれていたことから、14級を前提に最大限の補償を獲得する方向で進めました。

　早期解決を目指しつつ、最大限の補償が得られたことが良かったと思います。

2013.10.10掲載

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