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過失相殺のある死亡事故で、相手方からも賠償を求められており、 保険の加入がないことでご不安に思われている、ご遺族よりご依頼いただいた事例
| 被害者 | 男性(30代) / 熊本県在住 / 会社員 |
|---|---|
| 傷病名 | 死亡 |
| 活動のポイント | 過失交渉、適正な賠償額の交渉 |
| サポート結果 | 45:55で示談成立、人身損害として4800万円の補償を受けた 相手方への賠償について、保険の加入がなかったご遺族の手続き面での負担軽減 |
| 主な損害項目 | 金額 |
|---|---|
| 死亡慰謝料及び調整金 | 約2980万円 |
| 逸失利益 | 約5600万円 |
| 葬儀関係費用 | 約150万円 |
| 相手方の過失 | 55% |
| 総賠償額 | 4800万円 |
相談・依頼のきっかけ

30代の男性がバイクで交差点を直進走行中、対向車線より右折してきた車と衝突する交通事故に遭いました。
頭を強く打ったため男性は病院に搬送されましたが、懸命な救命措置もむなしく、お亡くなりになりました。
ご遺族は突然家族を失った悲しみのなか、相手方の保険会社と交渉を続けていらっしゃいましたが、相手の車が右折完了したタイミングで衝突が起きていることと、男性のバイクのスピードが出ていたこと等を前提に男性側にも過失が50%発生すると説明を受けました。
男性側に適用される任意保険の加入がなかったため、今後相手方からどのくらいの賠償を受けることができるのか、相手方に対してどのくらい賠償しなければならないのか等、ご不安に思われたことから、交渉の一切を任せたいと弊所にご相談・ご依頼いただきました。
当事務所の活動
弊所にご依頼いただいたタイミングは、事故から1年以上経過したころでした。
ご依頼後すぐに請求に必要な資料の収集をはじめ、刑事記録を取得して過失割合の検討を行いました。
また、相手方運転者も今回の交通事故で重篤なけがを負っていたため、相手方運転者の治療が終わり、相手方への賠償に関する資料がすべて揃ってから、交渉を開始しました。
当事務所が関与した結果
大きな争点となったのは過失割合でした。
事故状況や、双方が死傷している状況等から、相手方運転者も過失割合については強いこだわりを持っていました。
双方が納得するまでに時間を要しましたが、粘り強く交渉を重ねて、過失割合については45:55で決着がつくことになりました。
逸失利益や慰謝料等については、裁判を想定した場合と遜色ない金額を認めてもらうことができていたため、過失相殺の結果、人身損害分として4800万円をご遺族に受け取っていただくことができました。
また、相手方運転者のケガに対する当方側からの賠償や、物損の示談についても適正な金額となるよう交渉を行い、手続き面でも相手方の保険会社と調整を重ね、賠償保険のご加入がないご遺族に極力ご負担がない方法で示談に至ることができました。
弁護士の所感(解決のポイント)

事故当時、男性の奥様のお腹の中にはまだ赤ちゃんがいました。
突然の事故で、夫を亡くすことになった悲しみや将来への不安は、察するにあまりあるものがあります。
また、本件は、ご依頼いただいた側にも相当な過失が発生するケースで、請求側のみでなく、被請求側という側面もあり、ご心労が大きかったと思います。
弁護士としては、ご依頼いただいたご遺族のお気持ちが少しでも和らぐよう、法的に可能な範囲で、最大限のサポートをさせていただきます。
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