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示談交渉で過失を3割から1割に減らし、わずか1週間で解決した事例


示談交渉で過失を3割から1割に減らし、わずか1週間で解決した事例

【相談者】 30代女性 / 福岡県在住
【傷病名】 頚椎捻挫、腰椎捻挫、右肩打撲
【活動のポイント】 保険会社との示談交渉
【サポート結果】 適切な賠償額の獲得、スピード解決

主な損害項目 金額
傷害部分慰謝料 86万円
休業損害 30万円
総賠償額 100万円(治療費除く)

相談・依頼のきっかけ

相談風景

 福福岡県在住の30代の女性が立体駐車場で車を停めようとしていた加害者の運転する自動車に衝突されるという交通事故に遭いました。

 女性は、この交通事故により、頚椎捻挫、腰椎捻挫、右肩打撲等の怪我を負いました。

 ご相談時、相談時は事故から1か月程経過しており通院中であり、相手方より過失割合について、被害者にも3割の過失があると言われていました。

 ご自身の保険に弁護士費用特約がついていましたので、過失割合の交渉や今後の手続全てについて任せたいということで、ご依頼いいただくことになりました。

当事務所の活動

 ご相談・ご依頼をお受けしたのは、事故後1ヵ月が経過したところでした。

 物損の賠償額を決めるにあたり、保険会社からの過失割合について見解が示されていたため、まずは、その妥当性について検討し、交渉を行いました。

 また、事故後半年ほど通院したところで、治療を終了し、相手方と交渉に入りました。

当事務所が関与した結果

 駐車場内の事故で、過失割合について相手保険会社から被害者にも3割の過失があると言われていました

 事故状況を詳細にお伺いし、裁判例等を検討した結果、被害者の過失は3割よりも小さくなるべきであると判断し、交渉を行いました。

 その結果、被害者の過失を1割にすることができ、10:90の内容で解決することができました。

 また、治療終了後に示談交渉を行い、休業損害や通院慰謝料について裁判を行った場合と同額の賠償を受けることができました

 示談交渉開始後わずか1週間での解決となり、早期解決することができました。

弁護士 向井智絵の所感(解決のポイント)

弁護士向井智絵

 過失割合は事故状況によって決まりますが、被害者にも一定割合の過失があると判断されると、賠償額から一定割合分を減額した金額でしか賠償を受けることができません

 交通事故にあって治療を続けていると、相手保険会社から、物損(車の修理費用など)を先に解決しましょうと提案されることがあると思いますが、物損を解決する際に決めた過失割合は、治療終了後に人身を解決する際の過失割合にも大きく影響しますので(同じになる場合がほとんどです)、ご注意ください。

 今回は、ご依頼前は過失が3割あると言われていましたが、物損の示談をする前の時点でご依頼いただき、物損も人身も1割の過失で解決することができました。

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