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主婦休業損害で約18万円、裁判基準に近い金額の慰謝料が認められた事例
被害者 | 女性(40代) / 久留米市在住 / パートタイマー・主婦 |
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傷病名 | 頚部捻挫、右肩関節捻挫、腰部捻挫(むちうち) |
後遺障害等級 | 認定なし |
活動のポイント | 示談交渉 |
サポート結果 | 主婦の休業損害認定、慰謝料を裁判基準の9割以上にて示談 |
主な損害項目 | 金額 |
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傷害慰謝料 | 約73万円 |
休業損害 | 約18万円 |
総賠償額 | 約150万円 |
相談・依頼のきっかけ
久留米市在住の40代の女性が車を停止させていたところ、左側の駐車場からバックで出てきた相手方の車に3~4回ほど依頼者の左後方をぶつけられるという事故に遭われました。
事故後受診した病院で頚部及び肩と腰の捻挫(むちうち)と診断され、治療を受けていました。
最終的な賠償金額の交渉を弁護士に依頼したいということで、当事務所にご相談いただき、ご依頼いただくはこびとなりました。
当事務所の活動
ご依頼いただいてから、まずは治療に専念いただきました。
事故から3ヶ月が経過したころ、保険会社から治療費の支払いを打ち切ると連絡がありました。
依頼者ご本人としては、まだ痛みが残っていたので、治療期間の延長交渉を行い、2週間の延長に成功しました。
当事務所が関与した結果
ご依頼者は、主婦業を行いながら、パートタイマーとしても働かれていたため、当初相手方保険会社から提示されていた休業損害額は、パートタイマーとしての自賠責基準での休業損害額で約3万円でした。
しかし、本件事故で体に痛みがあり、家事に影響が生じたことを主張し、粘り強く交渉した結果、主婦の休業損害が認められ、約15万円増額することができました。
また、慰謝料についても、弁護士が代理人としてついたことで、裁判基準に近い金額となり、ご依頼者様も納得の上、示談解決となりました。
弁護士の所感(解決のポイント)
家事従事者の休業損害については、算定方法についての明確な基準がなく、金額について争いとなりやすいですが、怪我の程度や家事への支障の内容を具体的に主張することで、金額は変動し得ます。
粘り強い交渉が大事になりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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