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左足の痛みや傷跡等で後遺障害併合11級が認定され約872万円が補償された事例


【被害者】 70代女性 / 嘉穂群在住 / 主婦
【傷病名】 左踵骨開放性粉砕骨折、左脛骨高原骨折、肥厚性瘢痕等
【活動のポイント】 後遺障害等級認定サポート・示談交渉
【サポート結果】 後遺障害等級認定・適切な賠償金獲得

主な損害項目 金額
傷害慰謝料 286万円
後遺障害慰謝料 420万円
休業損害 197万円
逸失利益 280万円
自賠責保険金 331万円
総賠償額 872万円

醜状障害の後遺障害の解決事例一覧

お客様の声

お客様アンケート20211210

相談・依頼のきっかけ

弁護士向井・弁護士野中

 穂郡在住の70代の女性が、通り慣れた道路を徒歩で横断していたところ、走行していた車に衝突され、左足を車のタイヤに踏まれてしまうという事故に遭いました。

 女性は緊急搬送された病院で、左踵骨開放性粉砕骨折、左脛骨高原骨折との診断を受け、その病院で129日入院し、その後、転院先の病院で58日の入院を余儀なくされました。

 息子様から、今後の治療や後遺障害、過失割合についてアドバイスが欲しいとご相談いただき、ご依頼を受けることとなりました。

当事務所の活動

 事故から約1年入院と通院の治療を継続いただきましたが、左足の痛みと運動制限などの症状が残った状態で症状固定となり、後遺障害の申請に進むことになりました。

 後遺障害申請では、左踵骨開放性粉砕骨折後の機能障害、左足の痛み、知覚鈍麻の症状などについて後遺障害12級と認定されました。

 また、皮膚移植後の瘢痕が残っているということでしたので、傷跡のお写真や皮膚移植の際の手術説明書等を提供していただき申請を行いました。

 面談には息子様にご同行いただき、瘢痕についても12級を受けることができました。

 これらを併合し、後遺障害11級となりました。

当事務所が関与した結果

 後遺障害併合11級の認定結果を踏まえて、相手方保険会社と示談交渉を行いました。

 交渉の結果、休業損害については、入院期間のみならず通院日についても家事に支障があったものとして認定され、慰謝料についても傷害慰謝料、後遺障害慰謝料ともに裁判基準の満額で認定されました。

 ご本人が早期解決を希望されたことから、訴訟提起は行わず、任意交渉により増額した金額で解決となりました。

弁護士の所感(解決のポイント)

弁護士向井

 後遺障害申請にあたってはご本人のみならずご家族や主治医にご協力いただけたことによって、適切な等級の認定を受けることができました。

 示談交渉においては、逸失利益に関し家事を行うにあたってどのような支障が生じているかを具体的に聞き取り、また、傷痕の写真を相手保険会社にも提示して交渉を行った結果、慰謝料については裁判で認められる金額と同額の賠償を受けることができました。

 ご本人が高齢であることもあり早期解決を希望しておりましたので、相手保険会社にも何度も回答の催促を行い、請求から示談まで約1か月半ほどのスピード解決となりました。

2021.12.10掲載

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