福岡の弁護士による交通事故相談は事故に強いたくみ法律事務所へ
0120-043-211
弁護士法人 たくみ法律事務所

後遺障害申請のサポートの結果、異議申立で併合12級が認められた事例


被害者 男性(当時20代) / 福岡市在住 / アルバイト
傷病名 右脛骨骨幹部解放骨折
後遺障害 14級9号 → 異議申立 → 併合12級
活動のポイント 後遺障害等級認定サポート・異議申立・示談交渉
サポート結果 後遺障害等級認定

主な損害項目 金額
傷害慰謝料 330万円
後遺障害慰謝料 290万円
休業損害 314万円
逸失利益 288万円 ※1
総賠償額(過失相殺後) 約1322万円 ※2

※1 労働能力喪失期間:10年・労働能力喪失率:14%
※2 自賠責保険金224万円含む

相談・依頼のきっかけ

荒木弁護士

福岡市在住の当時20代の男性が、バイクで道路の左側を走行中に、左の建物から出てきた車と衝突し、お怪我をされました。

受傷後は、別の法律事務所に依頼をされていましたが、担当の弁護士との相性が合わず、解任したとのことでした。

次の弁護士を探されている中で、弊所にお問い合わせいただき、ご依頼いただくことになりました。

当事務所の活動

弊所にご相談いただいた時点で、既に事故日から5年ほど経過していたため、弁護士にて過去の判例等を調査し、時効期間に問題が無いかも含め検討いたしました。

後遺障害申請をして14級9号が認定されましたが、想定していたよりも低い等級での認定でしたので、本人と協議のうえ、異議申立を進める方針にいたしました。

異議申立の準備として、専門機関への調査を依頼いたしました。調査の結果、等級が上がる見込みがある。との判断でした。

本人には再度、医療機関にて追加検査を行っていただき、あわせて、弊所でも医療機関からカルテを取付け、弁護士にて検討し、異議申立書を作成し異議申立を行った結果、併合12級の認定が下りました。

当事務所が関与した結果

最初の後遺障害申請の結果、「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害14級9号が認定されました。

想定しておりました等級よりも、低い等級での認定でしたので、異議申立を行いました。

異議申立では、専門の調査機関へ調査依頼を行い、異議申立を行う上でのポイントを確認したうえで、ご本人にもご協力いただき、医療機関から必要な資料の取付けなどを行いました。

異議申立を行った結果、併合12級の認定が下り、その結果を元に、相手方の保険会社との示談交渉に移りました。

最終的に850万円を補償するという回答があり、ご依頼者様にも確認の上、示談解決となりました。

弁護士の所感(解決のポイント)

弁護士荒木

自賠責による後遺障害認定は、時に不十分な認定が出ることもあります。

資料の不足・記載の不備、認定機関の見落とし、等、要因は様々ですが、認定自体が不合理であることに気づかなければ、賠償額が低額にとどまってしまいます。

弁護士が入ることで、認定結果を精査したうえで、追加の資料を提出して、異議申立を行う事ができます。

なお、異議申立は、後遺障害認定のポイントを理解したうえで、意味のある追加資料を出すことが肝心です。

弊所では、弁護士でも把握が難しい医学的専門性の高い部分について、外部の専門機関に調査を依頼するなど、後遺障害獲得に向けたできうる限りのサポートを行っています。

後遺障害の認定結果に疑問がある場合は、一度弁護士に依頼することをお勧めいたします

関連ページ

弁護士荒木

監修者弁護士 荒木俊太

佐賀県神埼郡吉野ヶ里町出身。

交通事故の被害に遭われた方々の不安を少しでも解消できるよう、日々研鑽を積んでおります。

  • 電話で問合せ
  • メールで問合せ
  • LINEで問合せ

おすすめコンテンツ

後遺障害等級認定サポート
弁護士選びのポイント
ご相談の流れ
弁護士費用